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池田動物病院の診察案内

池田動物病院は総合診療です

当院は複合疾患の治療が得意です。(例えば腎臓病と膵炎、アレルギーと尿石、心臓病と腎臓病など)
持病は1つとは限りません。若いころからの持病に加齢に伴って出てきた病気や疾患が加わったり、相性の悪い2つの病気を同時に患ったりと症状は様々です。
それぞれの病気や年齢などを考えて、治療を組み立てることができます。
1つの病気でも、外科が必要な時期もあれば内科が必要な時期もあります。
総合診療という観点から的確な判断と治療が行えます。

また、手術をして完治する病気は半分です。
整形外科や腫瘍など、手術をした後もほとんどの場合に治療やケアが必要になります。
当院では患者様に寄り添ったアフターケアを実施しております。

各種診療科目について

総合診療

若くてもシニアでも、病気でも健康でも、予防や健康診断、栄養相談までペットのことならお任せください。
動物は言葉を話せない分、飼い主様からのお話がとても重要になります。
ご飯の量や食べ方、がっつき度…
お水を飲む量やおしっこの量…
吐く回数やうんちの状態などなど…
少しでも気になることや症状・変化があった時は、お気軽にご相談下さい。

外科・整形科

外科・整形科

外科手術の必要がある場合、飼い主様のお話を聞かせていただき、一般状態をしっかり把握したうえで手術を行います。
年齢や体重などを考慮し、個々に適した量の麻酔を使用し外科処置を行います。

整形外科

先天的疾患、老齢期の歩行異常など、様々な対応をご提案できます。

麻酔科

手術日当日に血液検査を必ず行い、内臓機能の確認をしてから最適な薬剤・量・時間を選択します。
高齢、心臓病、腎臓病など基礎疾患がある患者様は、手術日の前に精密検査を行います。

ペインコントロール

腹痛・腰痛・関節痛・眼痛・頭痛など、人間ならば言葉にすることができますが、ペットはそうもいきません。細かいサインを読み取り、対処します。

腫瘍科

腫瘍にも、悪性・良性があり、それぞれに特異な性質があります。血液検査だけで見つかるものもありますが、レントゲン検査や超音波検査で初めて見つかることもあります。外見に変化が出ないことが多いので、定期的な健康診断を是非お勧めいたします。身体にしこりを見つけたときは、なるべく早くに獣医師にご相談ください。

 

内科

内科

身体の内部の病気について治療致します。消化器、呼吸器、循環器など様々な器官の疾患に対応致します。

循環器科

先天性心疾患、後天性心疾患、両方とも対応いたします。咳が出る、疲れやすい、舌の色が悪い、ハァハァが多いなどが多くみられる症状です。聴診・レントゲン検査・超音波検査(カラードップラー)・心電図検査・血圧検査などを行い、診断致します。心臓のどこが、どのように、どれくらい悪いのかを評価することによって、適切な薬・量を処方することができます。

呼吸器科

呼吸器疾患の症状は様々です。鼻水・くしゃみ・咳(ガチョウ様・乾いた咳・湿った咳)・息があがる・呼吸困難などです。長期化する前に、早めの受診をお願い致します。飲み薬やお注射だけでなく、吸入のお薬を処方させていただくことがあります。

消化器科

下痢・嘔吐以外にも、誤食や中毒なども対応いたします。また、肝臓や膵臓、腸管などの腫瘍や炎症もこの科に属します。検査の種類も多様ですが、可能性が高い疾患から鑑別するために、順番に検査を進めていきます。お薬だけでなく、生活指導や食事療法も治療の一環として積極的に取り入れております。
消化器系疾患に対しての検査内容についてはこちら

泌尿器科

腎臓から排泄部までの間の疾患が属します。腎臓、尿管、膀胱、尿道のいずれかに疾患がある場合、まず症状が出るのが尿の変化です。おしっこが濃い・薄い、臭い、多い・少ない、出ないなど…中には、緊急性のある疾患(特におしっこが出ない→尿管・尿道閉塞)もありますので、気になる症状がある場合は早急にご相談ください。

血液・内分泌科

犬猫の貧血の多くは、人間のように鉄剤を飲めば治るようなものではありません。血液の病気は、時間との勝負です。人間のように、輸血が豊富にあるわけではなく、骨髄移植という治療は不可能だからです。貧血かな?と思ったときは、簡単な血液検査で即時にわかりますので、早急に受診しましょう。内分泌科は、ホルモンの亢進症や低下症に関わる病気を診ています。糖尿病は、生活に密着した疾患です。その子その子の生活や食事量・回数、体格に合ったインスリンを使っています。その他に、クッシング症候群、アジソン病、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症など様々なホルモン疾患に対応しております。

生殖器科

去勢・避妊手術は、随時行っております。子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、精巣腫瘍などにも対応しております。

 

皮膚科&アレルギー科

皮膚科&アレルギー科

感染症、アレルギー、腫瘍など様々原因で皮膚に症状が出ることがありますが、見た目では診断することはできません。検査はもちろんですが、飼い主様からの問診、症状のある部位、痒みの有無、脱毛の有無、食事の内容、今までの治療への反応などから総合的に診断していきます。飲み薬・塗り薬・薬浴・食事療法などいくつかの治療を組み合わせることもあります。アレルギー・アトピー体質の子は、アレルギー検査も積極的に行っています。食物アレルギーがあった場合、検査結果を基に最適なフードをご提案させていただきます。

眼科

眼科

目の傷や、目の炎症、白内障、緑内障など、目に関するすべての疾患に対応いたします。白内障手術をご希望の患者様には、眼科2次診療施設へのご紹介をさせていただくことができます。

 

当院でできる主な検査

便検査
直接法/集中法/ジアルジア検査
※外注検査で詳しい検査もできます。
血液検査
白血球・赤血球・生化学検査・猫ウィルス検査
※外注検査で狂犬病抗体検査・ウィルス検査等詳しい検査もできます。
レントゲン検査
単純撮影・バリウム造影・膀胱造影・血管造影など
超音波(エコー)検査
心臓、腹部、関節
心電図検査
血圧測定
SPO2測定
病理検査
組織検査・細胞診検査
眼科検査
眼表面検査・染色検査・スリットランプ検査・
眼底検査・眼圧検査・涙分泌量検査
※眼科専門獣医師をご紹介できます。
内視鏡検査
消化管異物・消化管炎症・組織採取&外注病理検査

 

消化器系疾患に対しての検査

食欲不振・下痢・吐きなどの消化器疾患が疑われる時にできる検査

一般診察
歩き方・動き方・座り方などを観察します。
体重測定(最近の変動を診ます。)
体温測定(高くても低くても異常です。)
聴診(胸の音・お腹の音を聞きます。)
顔色(お口の中や耳の中・お腹の血色を見ます。)
触診(どこか痛い所がないか確認します。)
便検査
直接法、集中法(虫卵検出)、スナップ検査(ジアルジア抗体検査)、外注下痢パネル(ウィルス・原虫・悪玉菌など10種類の検出)
血液検査
CBC(白血球数・赤血球数・血小板数など)
生化学検査(肝臓疾患・膵臓疾患等を始めとする内臓疾患の指標です。)
  • 院内8項目(15分程度で結果が出ます。)
  • 外注16項目(比較的症状が落ち着いている時、健康状態を診る時に)ウィルス検査
  • 院内(猫白血病・猫エイズ)
  • 外注(抗体検査などで様々なウィルスに感染しているか分かります。)
レントゲン検査
臓器の大きさや位置の異常・腫瘍や異物の存在などが分かります。
  • 単純撮影
  • バリウム造影などの造影
超音波エコー検査
臓器の異常や炎症が分かります。
胃カメラ
消化管内の炎症や以上・異物の存在確認や除去を行えます。

以上の検査を進めていく中で殆ど場合原因が判明し、治療を行うことができます。
しかし、中には原因を確定できないこともあります。その場合、外部専門機関に検査に紹介させていただくこともできます。

治療をおこなうにあたって、敵を良く知ることはとても大切です。必要最小限の検査をご提案するよう心掛けていますので、ご理解・ご協力いただけますようお願いいたします。

 

機材紹介

機材紹介

超音波検査装置(エコー)

お腹の中の臓器の状態や大きさなどを詳しく調べることができます。
また、心臓内の血液の流速や心壁の厚さ・心内腔の大きさなども計測します。

機材紹介

全自動血球計数機

白血球・赤血球・血小板の数を測定する血液検査の機械です。

機材紹介

生化学自動分析装置
(富士ドライケム)

内臓機能の異常を見つけるための血液検査の機械です。

 

機材紹介

心電図モニター

手術の時やエマージェンシー処置の際に活躍します。また、不整脈の診断や血圧測定にも使用します。

機材紹介

電気メス

手術の際に、止血と同時に組織を切開することができます。

機材紹介

FCR・レントゲン

レントゲンの機械です。画像をデジタル化しています。デジタル化することにより、レントゲンフィルムよりも細部にわたって観察することができます。

 

 

毎日のお食事についてご相談にのります

毎日のお食事についてご相談にのります

毎日のペットのお食事はどのように選ばれていますか?ペットの健康の為には毎日の食事が大切です。病気になりにくい健康的な生活を送って頂く為、専門的な栄養学を学んだ獣医が食事選びをサポート致します。例えばライフステージや健康状態に合わせた食事選び、サプリメントの使用方法など専門家である私たちの得意分野です。もちろん、ご予算なども考えた上で最適な食事をご紹介いたします。是非お気軽にご相談ください。

定期購入サポート・オンラインストア

処方食の定期購入サービス

沢山の会社が様々な種類の処方食を販売しております。どれを選べばいいのかわからないという方も少なくないのではないでしょうか?当院の獣医がペットに合った処方食選びをサポート致します。その子の病気の症状、生活スタイル、味の好み、食のタイプに合った処方食を獣医と一緒に探しましょう。

 

当院のオンラインストア「動物ナビ」では、飼い主様にご登録していただきますと、患者様に適した療法食やおすすめの商品をストア上で提示できるシステムになっております。
割引販売も行っておりますので、ペットの健康管理に是非お役立てください。

衛生管理もお任せ下さい

池田動物病院ではトリミングやシャンプーのサービスを行っております。衛生状態を管理することはもちろん、定期的に獣医が健康状態をチェックできるという一石二鳥のメリットもございます。

トリミング

トリミング

身体を清潔に保つための処置の一環として行っています。持病がありサロンさんに行くことが難しい子が主な対象です。お家での管理がしやすいようにカットさせて頂いており大変ご好評いただいております。

シャンプー・薬浴

シャンプー

皮膚病の患者様が対象です。
その子その子の皮膚の状態に合わせたシャンプーを使用致します。獣医師が、シャンプー薬浴の際にも診察を致しますので安心です。皮膚の感染症、アレルギー・アトピー、脂漏症、フケなどの症状があるときは是非ご相談ください。

爪切り

爪切り

伸びた爪を放置しておくと肉球に食い込んでしまったり、歩きにくくなったり、変な場所で引っかかったりと様々な危険が考えられます。爪切りの目安は月一回程度が理想的です。

 

しつけのご相談も

しつけのご相談も

初めてペットを飼われる方は、どうやってしつけをしていけばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?また、ペットはそれぞれ性格が違うのでどうしてもいうことを聞いてくれない子もいます。そんな「困った!」を助ける為、池田動物病院ではペットのしつけのご相談も承っております。どんな些細なお悩みでもお気軽にご相談ください。私たちの経験がお力になれば幸いです。